このADSLモデムTE4571Eには最初からPPPoE用の「ユーザID」や「パスワード」が
焼きこまれている。
それが独特である。
一台、一台、出荷するときにシリアルナンバーを焼き込むのであろう。
通常の市販のモーデムだとこういうことはしないが
これはeaccess専用だからである。
ユーザIDは s000b****@bra.eaccess.jp である。
(TE4571EのS/N@bra.eaccess.jp)
なのでかならずイー・アクセスにつながる。
パスワードは適当でいいらしい。「emobile」とでもしておこう。
イー・アクセスのADSLサービスを利用することになる。
プロバイダーは「イー・モバイル」
到着した時の箱にそのシリアル番号が書いてあるし、
コンピュータと接続して「管理画面」でも表示される。
TE4571EのLAN側のIPアドレス空間はデフォルトで 192.168.0.1/24 になっているので、
http://192.168.0.1/ でTE4571Eと接続となる。
ログイン画面では、ユーザー「root」、パスワード「ホニャララ」で管理ページとなる。
TE4571Eのデフォルト設定
設定の中に「DHCPサーバを使用する/使用しない」の項目がある。
初期値ではオンになっている。つまりDHCP機能が使えてる。
設定の中に「PPPoEブリッジを使用する/使用しない」の項目がある。
初期値では「PPPoEブリッジを使用する」になっている。
これって少し奇妙な気もする。
AirMac-Express無線LANルータをつなぐ
ということで、AirMac-Express無線LANルータをTE4571EのLAN側に接続し、
AirMac-Expressをルータにして使う。
TE4571EのDHCP機能はオフにしておく。それだけを変更する。
(2009.02.06)
実際にやってみました。使ったのはTE4571EとAirMac-Exreme(WIRELESS+WAN+LAN*3)
まずはTE4571Eをセット。無事に正面のランプ3が点き、
正常であることを確認。
AirMacをLANの口につなぎ(USB-ETHERを使用した)
http://192.168.0.1/で設定画面で(root/rootでログイン)DHCPサーバをオフ。
そうしてリスタートしてから、さて、AirMac-Extremeを準備。
AirMac-ExtremeのWANとTE4571EのLANをケーブルでつなぐ。
AirMac-Extremeの設定は"PPPoE"にする。
192.168.0.1がゲートウェイアドレスになってるし、DNSサーバも
192.168.0.1にセットされてる。これで合ってる。
ワイモバイルの説明書
https://www.ymobile.jp/service/old/adslset/pdf/TE4571E_kantan_guide.pdf
かんたんガイド (PDF)
https://www.ymobile.jp/service/old/adslset/pdf/TE4571E_manual080201.pdf
取扱説明書 (PDF)
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