(2007.06.01)
なぜか修理から戻ってきたWX310Kとリナザウが接続できなかった。
なぜなんだ?そこで、このメモを作った。
気になるのはリナザウのほうの、 /etc/ppp/peers/
の下にいっぱいある
ファイルが自動で変えられてしまうことがあること。
リナザウで「設定タブ」→「ネットワーク設定」でなにやらいじっていると、
書き換えが起こってしまう。
ところが、今回はそうではないらしい。

BlueTooth接続のファイルは BTDUNxxxxxxxxx である。
このファイルにおいて、115200 (スピード)のところはそのままにしておいていい。

もうひとつ、気になるファイルは/etc/bluetooth/rfcomm.conf/である。
そして、今回はまさしくこれが問題であった。というのは、修理から戻ってきた
PHSのBlueToothのアドレスが昔と違っていたからである。
おそらく基盤交換でアドレスが変わったことである。
それを、PHSの「自機情報」を見ながら書き直した。
さて、これでうまくいく。と思ったら、まだダメだった。

########マニュアルでチェックしたいなら、
# rfcomm
# rfconn bind 0
# echo ATZ > /dev/rfcomm0
してみる。

##################最後に、リナザウで「設定タブ」→「ネットワーク設定」で
BT接続の項目を修正した。そうしたらやっとうまく動いてくれた。
手動だときっとまだ別の変更しなきゃならないファイルがいじれてないのだろう。
一番の理由はBTアドレスが変わってしまったせいである。

大事な点:このとき「デバイスノードの自動作成」はオフのままにしておく。
そして「デバイスノード」が rfcomm0 にしてあればいい。
デバイスIDのことは /etc/bluetooth/rdcomm.conf のほうに記述されてるからである。