(2007.02.28)
ついでなんで玄箱/HGからもBlueTooth-Printerに出すことを考えた。
ザウルスと同じように、mw140-printで出せそうだ。
ところが、hcidを3.9にしたら、/etc/bluetooth/hcid.confの コマンドが変わってしまった。例のbluepinコマンドでPINを選ぶというのが できなくなってしまった。しかたない、この3.9のを少し解析して どうやって、個別のPINを選ぶのか調べなきゃ。
とりあえず、% man hcid と % man hcid.conf しても書いてない。
どうやら、そういうのはD-Busを使い、passkey agentを呼び出して、 さがしてもらいなさいということらしい。
でもD-Busを使うのは苦痛なんで、ソースをおっかけると、その部分を 見つけた。/var/lib/bluetooth/xx:xx:xx:xx:xx:xx/pincodes というファイルに 書いておけばいいのに気付いた。でもこれに関してはいっさいmanにも触れていない。 これは「うらわざ」なんだろうか。D-Busを推奨し、これは隠しておきたい 機能らしい。
形式はman hcid の他のファイルと同じで、
nn:nn:nn:nn:nn:nn PIN
のようだ。
前のバージョン(2.x)だと"pin_helper"というのが使えたのにね。
(2007.02.12)
おお!!やっと、BlueTooth経由でMW-140BTプリンタにプリントができたぞ。
感激!! sppのプロファイルで動いた。(hcrpはわからん)
手順はこちら
あとは、LPRngを利用して簡単に出せるようにしておきたい。
/etc/printcapは直しておいた。
(2007.02.10)
「ブラザーのMW140BTプリンタでスクリーンをプリントする」
いわば、スクリーンプリント(print screen)になるわけだが、ここでは 簡易的に、いったん、画面にNetFrontでクーポン券の画面を出しておき、 それを、スクリーンキャプチャし、それから、mw140-printでプリンタに 出そうという発想である。その手順を書いておきたい。
(2007.02.09)その2
それと、以前はできなかったnetpbm-10.34.tgz
セルフコンパイルの環境がかなり整ったので、再びチャレンジ。
その前にjpegsrc.v6b.tar.gz を解凍して、% make install-libまでしておかなければダメだった。
それから、やったら、無事にnetpbmが最後までmakeできた。ホッ。

(2007.02.09)
またやりたくなって、このMPRINT(MW-140BT)でBlueTooth(Bluez)接続で プリントするのを試みた。
その前に、復習を兼ねて、USB接続して、% mw140-print test をやってみた。 これはすんなり動いて、ちゃんと印字された。

(2006.07.17) いろんな画像形式のものを扱えるようにと、
netpbm-10.34.tgz をコンパイルしようと思ったけど、セルフコンパイルでは 失敗する。
これはクロスコンパイルを使うべきか。。。



(2006.07.15) jpegも出せるようになった。依然としてUSB経由だが。はやいとこBlueTooth経由に したいな。(bmpとjpegがOK)


(2006.07.15) 私の作った実行ファイルをいくつか、ここに紹介しておきます。


(2006.07.14) 画像も出したくなった。
とりあえず、ザウルスのスクリーンショットを出せればいいか。
スクリーンキャプチャは /usr/sharp/bin/scshot コマンドを実行すると カレントディレクトリィにファイル保存される。(bmp形式)
mw140-print もそれに合わせて改良した。
スクリーンキャプチャは使うときにスリープを入れて、利用することに。
# sleep 10 ; /usr/sharp/bin/scshot aaaa




(2006.07.02) 「簡単プリント」を作ってみた。
mw140-print というスクリプトを作って「簡単プリント」にしてみた.
テキストファイルだと、これでいとも簡単に出せるようになった。
ただし、USB接続だが。(BTではまだ失敗中)
例えば, % mw140-print -d usb test とやるとテストパターンが出る



(2006.06.29)
やっとブラザーのモバイル・プリンタ MW-140BT(Type F)が手に入った。
なんとか、このプリンタで出すことを考える。



USB接続してプリントする。:

  1. SL-C3100にPocket USBホストケーブルのミニB5ピンを挿す。
  2. そこにUSBケーブルでMW-140BT(Tyoe F)を接続。かつ、MW-140BTをオン。
  3. これで、自動的にモジュールprinter.oがinsmodされると思う。
    % lsmodでそれを確認できる。
    printer   7216  0  (unused)
    と出るはず。
  4. すでに /dev/usblp0 はmknodしてある。
  5. 事前にESC/Pフォーマットにしてrawで送ればいいものをファイルにしておいたので
    それを流してみることにする。
    % cat sample.dat > /dev/usblp0
おおぉぉ。感激!!印刷されたぞ。(2006.06.07)
LPRngを利用:
% lpr sample.txt
で日本語も出せるようになった。これで簡単に文字は出せる。
さてと、画像(jpeg等)はどうやって出すか。。。

(2006.06.09)



BlueToothで通信してプリントする。:

/usr/local/bin/blueprintというのを作成した。
これと、以前からの /usr/local/bin/mw140-print を組み合わせて、
(CFカードのBTでも、USBタイプでのBTでもどちらでも成功した)
% mw140-print -d bt test
でテストパターンが印刷された。
BlueToothのprofileはsppでうまく出せた。hcrpとsppとで出せるようにしてあり、
hcrpで出せるか出せないか、試してみて、ダメだったら、sppで出すようにして、

/usr/bin/bluepin も改良した。ちゃんと正しいPINを発行できるようにした。
これでうまく出せた。

(2007.02.12)



ヒントになりそうなこと:

私の/usr/etc/printcapはこんなふうになってます。


関連ファイル
MPrintSDK for Linux Zaurus   MPrintSDK_ZAU_020.tar.gz
MPrint ネイティブコマンドリファレンス MPrint_Native.lzh
MPrint ESC/Pコマンドリファレンス mprint_escp_com_ref_103.lzh
転送マネジャー   trmgr11002.lzh


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