"acm.o"
USB接続が失敗するのは、USBケーブルをWX-3x0Kにつないだときに、
本来なら自動でモジュール(acm.o)がinsmod/modprobeしてくれるはずが
acm.oのコンパイルが失敗でちゃんとロードできないのが原因だった。(2007.05.15)

"acm.o"
なぜacm.oがmodprobeできないのか、調べる。そして新しいacm.oを作ろう。

"mknod /dev/ttyACM0 c 166 0"

acm.oを作るまでの記録:
acm.cが/usr/src/linux/drivers/usb/acm.c にあった。
だけど、このままでは京ぽん2をUSBに挿しても自動認識しないので
修正を加える。"KAMII"でマークした。
一番は
{ USB_DEVICE(0x0482, 0x0203) },をstatic struct usb_device_id acm_ids[] = {に
追加したところ。
つぎに、コンパイル:
# cd /usr/src/linux して、 # make modules する。
これで、無事、終了すると、acm.oがacm.c の位置にできているので
# cp -pi acm.o /lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/ する。
念のため、 # depmd -a する。
これで完成。
おおお、試したら、無事にUSBケーブルでspockにログインできた。めでたし。
今後のこともあるので、ここに保管しておくことにした。





参考:
Linuxザウルスと京ぽんの接続
☆DPC-SLZご使用時の設定
京ぽん「AH-K3001V」をSL-ZaurusのUSBホスト機能でケーブル接続