(2006.12.16)
USBタイプの有線/無線LANアダプターだと、HOT-PLUGが効くので、 /etc/hotplug/usb/XXXXXのシェルスクリプトが即、実行され、 接続になる。なので、無線LANの場合、ESSIDは決め打ちになってしまう。

CFタイプの有線/無線LANカードだと、「インターネット接続」の ところで(あるいは地球マーク) 選択して、実行できる。ここで「接続」を押して、初めて接続しようとする。



USB有線/無線LANアダプタを差す。
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(気がつく)どのドライバモジュールが必要なのか調べる。
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たとえば、それがpegasusだとわかったとすると、/etc/hotplug/usb/pegasusを 実行
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つながる。


CF有線/無線LANカードを差す。
「設定」→「ネットワーク設定」を起動すると、大項目が右に出る。
左にはその大項目の小項目が出る。
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/home/QtPalmtop/etc/network/のところに、大項目を示すファイル (XXXX.conf)がある。
たとえば、WLAN.conf USBLAN.conf LAN.conf Dialup.conf BTDUN.conf IRDA.conf などがある。
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/home/zaurus/Applications/Network/modules/のところに小項目に該当する ファイルがある
たとえば、Dialup0.conf LAN0.conf WLAN4.conf USBLAN0.conf BTDUN0.conf など がある。


また新しいCFを買ってきて、初めて差すならば、そのドライバのこと、 モジュールのことを登録しておかなければならない。 その部分は /etc/pcmcia/config あたりにある。 新しくCF型の無線LANカードを買った場合は、 # cardctl ident 当たりで、そのカードのメーカーとか型番をメモる。 つぎに登録/認識させるために /etc/pcmcia/config に項目を追加する。たとえば card "Xircom CompactCard Ethernet" version "Xircom", "*", "CFE-10" bind "pcnet_cs" のように。 最後に /etc/pcmcia/network.opts に項目を増やす。 そして、この中で繋がったら自動実行したいことをstart_fn()に 書いたりする。厳密には # /etc/pcmcia/network start が実行され、その中で/etc/pcmcia/network.optsがインクルードされる。 たとえば、/home/zaurus/Applications/Network/modules/LAN0.conf とかが作られ、そこにScheme = qpelan1というのがあったとすると このqpelan1が/etc/pcmcia/network.optsの中でキーワードとして使われる。

USBデバイスやCFデバイスを新しく導入するときは ここを見る。 /etc/hotplug/usb/XXXXXX /opt/QtPalmtop/plugins/network/libXXXXXX /opt/QtPalmtop/etc/network/XXXXXX.conf /opt/QpPalmtop/pics/Network/XXXXXXX.png /opt/QpPalmtop/pics144/Network/XXXXXXX.png /home/zaurus/Applications/Network/modules/XXXXXX.conf USBだとhotplugが扱うのでそのあたりに記述を書きます。 CFやSDの場合は、「ネットワーク設定」で起動するようにできます。

/home/zaurus/Applications/Network/modules/の ところにはXXXXXX.confというのがあり、 これが「設定」→「ネットワークの設定」にある個々の項目らしい。 また、 /home/QtPalmtop/etc/network/の下には 「設定」→「ネットワークの設定」にある大項目らしい XXXXXXX.confがある。 たとえば、大きく分けたときの 「無線LAN」→ Device=eth CardType=wlan-ng spectrum 「USB LAN - TCP/IP」→ ?????????? 「有線LAN」→ Device=eth CardType=network 「ダイヤルアップ接続」→ Device=ppp CardType=serial いまは「有線LAN」にはR280 とXircomの二つの個々しかない。 そして、/home/zaurus/Applications/Network/modules/の下で % fgrep 'CardType = network' *.conf すると、二つがヒットする。 そしてそれがこの二つなのだ。LAN.confとLAN0.confだ。 なのでCardTypeで分類してるようだ。(ウソっぽい?) ただし、ダイヤルアップのように、もっと情報が必要なものに ついては、さらにここを探す。 ダイヤルアップのものだと、Id = PPP1050019784 のような 項目があり、この PPP1050019784 で情報をリンクする。 そのリンクは /etc/ppp/ および /etc/ppp/peers/ にある。 つまり ppp 接続のものはここにも情報が必要だ。 この例だと/etc/ppp/peers/PPP1050019784 が存在する。 /etc/pcmcia/XXXXXX.confや/etc/pcmcia/XXXXXX.optsも 参考になる。CFカードなら、ここにも情報を入れる。

CF(コンパクトフラッシュ)カードを新しく登録 するにはどこにその型番を書けばいいか。 /etc/pcmcia/あたりかな?そこの /etc/pcmcia/XXXXXX.conf に追加をすればいいのか? XXXXXX.optsはまた違う内容。シェルスクリプトが書いてある。