こちらにも少し記述がある。

リモートインストール手順

sshを使って観察することもできる。
そのときは、
ssh root@150.7.21.200
Passwd: ********
のようにする。このときのパスワードは例のパスワード。
例のパスワードとは基板のS/Nの最初の8文字。ただし、シリアルがない場合は 12345678 あるいは"System S"の8文字。


ヘッドレスなXServeにシステムをインストールするには、通常、 リモートのコンピュータからネット越しに行う。
  1. Xserveをインストールディスクを使って起動。
  2. リモートのコンピュータで、「ユーティリティ」-->「サーバ」-->「サーバアシスタント」を選び、 ダブルクリックで起動。

下の文章はSnowLeopard(10.6)の「お使いになる前に」から抜粋した。
いままではシルアルなしなら12345678だったが、今回からは違うようだ。
また、いままでなら、「サーバアシスタント」だけだったのに、「サーバ管理」も 使うようだ。
第3章    Mac OS X Serverをインストールする 
リモートでインストールする 
管理用コンピュータで「サーバ管理」と「サーバアシスタント」を使用して、ネットワーク上で別のコ 
ンピュータにMac OS X Serverをインストールできます。インストール先のコンピュータにはディスプ 
レイは必要ありませんが、「Mac OS X Server Install」ディスクのためにDVDドライブが必要です。 
コンピュータ内蔵型のDVDドライブがない場合は、代わりに、外部FireWire DVDドライブを取り付 
けるか、またはDVDドライブを備えており、ターゲット・ディスク・モードで動作するMacを接続する 
ことができます。 
次のインストールを実行できます: 
(1)Mac OS X Serverの新しいインストール。Mac OS X ServerもMac OS Xもインストールされて 
いないディスクにインストールします 
(2)新規インストール。Mac OS X Serverをインストールする前に、ターゲットディスクを消去してフォー 
マットします
Intelプロセッサを搭載し、Mac OS X Server v10.5 LeopardまたはMac OS X Server 
v10.4.11 Tigerがインストールされているサーバのアップグレード(アップグレードおよび移行のその 
他のオプションについては、「サーバ管理」を開いて「ヘルプ」メニューを参照するか、Mac OS X 
ServerリソースWebサイト(www.apple.com/jp/server/macosx/resources/)を参照してく 
ださい) 
Mac OS X Serverをリモートでインストールするには: 
 1 ターゲットディスクまたはパーティションを消去する予定の場合は、ディスクがバックアップされているこ 
とを確認してください。必要に応じて、「ディスクユーティリティ」を使用してターゲットディスクの準備 
をします。 
最も一般的なフォーマットであるMac OS拡張(ジャーナリング)を使用してターゲットディスクの内容 
を消去するだけでよい場合は、「ディスクユーティリティ」を使用する必要はありません。「ディスクユー 
ティリティ」を使用すると、ほかのフォーマットを使用したターゲットディスクの内容の消去、サーバの 
ハードディスクでのパーティション作成、またはRAIDセットの作成を実行できます。「ディスクユーティ 
リティ」を使用したこれらの作業については、47ページの「「ディスクユーティリティ」を使って消去す 
る」を参照してください。 
 2 「Mac OS X Server Install」ディスクを使ってインストール先のサーバを起動します。 
インストール先のサーバに内蔵型のDVDドライブがある場合は、ディスクを挿入して、キーボードのC 
キーを押したままでコンピュータを再起動します。Appleロゴが表示されたら、Cキーを放します。 
(神居注:そんなこと言ったって、ディスプレーがないんだからわからんでしょ!!)
インストール先のサーバに外部FireWire DVDドライブがある場合は、Optionキーを押したままでコ 
ンピュータを再起動し、「Mac OS X Server Install」ディスクを表すアイコンを選択して、矢印ボタ 
ンをクリックします。 
 3 管理用コンピュータで「サーバ管理」を開き、左側のリストで「インストールの準備ができました」を 
選択します。 
「サーバ管理」は「/アプリケーション/サーバ/」にあります。
「サーバ管理」で、ネットワーク上ですでに設定されているサーバに接続するためのパスワードを要求 
されたら、「キャンセル」をクリックしてかまいません。Mac OS X Serverをリモートでインストールす 
るために、管理者アカウントは必要ありません。 
 4 右側でインストール先のサーバを選び、「インストール」をクリックします。 
目的のサーバがリストにない場合は、「リフレッシュ」(カーブした矢印)ボタンをクリックして、ローカ 
ルネットワーク上でインストール可能なサーバを「サーバ管理」で再検索します。 
目的のサーバが別のローカルネットワーク上にある場合は、「サーバ」>「リモートサーバをインストー 
ル」と選択します。 
 5 「サーバアシスタント」が開いたら、インストール先のサーバのアドレスを確認し、サーバの組み込みハー 
ドウェアシリアル番号のうち最初の8文字をパスワードとして入力して、「続ける」をクリックします。 
「アドレス」フィールドが空白になっているか、誤ったアドレスが表示されている場合は、サーバの 
DNS名またはIPv4フォーマット(192.0.2.200など)でのIPアドレスを入力します。 
「サーバアシスタント」がローカルネットワーク(IPサブネット)で検出するサーバには、ネットワーク上 
のDHCPサーバにより自動的にIPアドレスが割り当てられている場合があります。DHCPサーバが存 
在しない場合、インストール先のサーバは、ローカルネットワーク上のサーバの中で一意の169.254. 
xxx.xxxというアドレスを使用します。IPアドレスは、サーバを設定するときに変更できます。 
このシリアル番号は、サーバのラベルにあります。シリアル番号を入力するときは、大文字/小文字が 
一致していることを確認します。 
Intelプロセッサを搭載していて、メイン・ロジック・ボードを交換したことがあり、ハードウェアシリア 
ル番号がないXserveの場合は、パスワードとして「System S」と入力します。組み込みのハードウェ 
アシリアル番号がないほかのコンピュータの場合は、パスワードとして12345678を使用します。 
 6 Mac OS X Serverで使用する言語を選択し、「続ける」をクリックします。 
ここで選択した言語は、ユーザのコンピュータ上の言語には影響しません。
 7 インストール先のディスクまたはボリューム(パーティション)を選択して、「インストール」をクリック 
します。 
 8 選択したボリュームにすでにMac OS X ServerまたはMac OS Xがインストールされている場合は、 
使用可能なオプションを選択して、「OK」をクリックします。 
次のようなオプションがあります: 
「消去」:インストール先のボリュームを完全に消去した後に、新しいMac OS X Serverをインストー 
ルします。 
「アップグレード」: このオプションは、対象ボリュームにMac OS X Server v10.5 Leopardまたは 
Mac OS X Server v10.4.11 Tigerがある場合にのみ使用可能です。このボリュームは、インストー 
ル先のボリュームを消去せずに、Snow Leopard Serverにアップグレードできます。アップグレード 
および移行について詳しくは、「サーバ管理」を開いて「ヘルプ」メニューを参照するか、Mac OS X 
ServerリソースWebサイト(www.apple.com/jp/server/macosx/resources/)を参照してくだ 
さい。 
 9 インストールが完了すると、インストール先のサーバが再起動します。「より詳細に」をクリックして、サー 
バをリモートで設定したり、Mac OS X Severを別のコンピュータにインストールしたりできます。 
 10 「より詳細に」をクリックした場合は、「サーバアシスタント」で今すぐ実行したい操作を選択します。 
Mac OS X Serverをリモートでインストールする:手順3を省略して、上記の手順を繰り返します。 
Mac OS X Serverをリモートで設定する:手順については、64ページの「リモートでサーバを設定 
する」を参照してください。
自動設定用の情報を準備する/保存する:設定オプションを選択し、設定データを入力した後、その設 
定情報を使用してサーバをすぐに構成するのではなく、設定情報を自動設定プロファイルとしてリムー 
バブルドライブまたはディスクに保存するという設定プロセスを実行できます。後で、保存した自動設定 
プロファイルを使用して、1台以上のサーバの設定を自動化することができます。詳しくは、「インストー 
ルと設定のワークシート」を参照してください。(この文書は、「Mac OS X Server Install」ディスク 
の「マニュアル」フォルダにあります。) 
管理用コンピュータで「サーバアシスタント」を使用する代わりに、Mac OS X v10.5 Leopardまた 
はMac OS X v10.6 Snow Leopardとの、あるいはほかのMac上のApple Remote Desktop(別 
売)との画面の共有をMac上で使用して、リモートでインストールを制御することもできます。詳しくは、 
「サーバ管理」を開いて「ヘルプ」メニューを参照するか、Apple Remote DesktopのWebサイト 
(www.apple.com/jp/remotedesktop/)を参照してください。