通話機能がないケータイが欲しいゾッと

私は電話は昔から嫌いである。家に一人でいるときに電話がかかってくるのが一番困る。
生まれてこのかた、いったい何回くらい電話に出ただろうか。おそらく常識人の100分の1くらいではなかろうか
ただし、通信は好きである。通信が好きでこの世界に入ったようなものだから。
すでにコンピュータを使う通信にはまりこんでから30年以上経つ。
いまのケータイのなんと便利なことか。ただ唯一の欠点はそれで音声通話ができることである。どうしてもかけてくる人がいる。それが一番キラいなのに。
ケータイと携帯電話は違うんだゾっと。
昔を懐かしむならば、まだ国際電話がとびっきり高い時代、アメリカのコンピュータに 接続するのに、必死の思いで、如何に秒数を減らすか、ドギマギしながら接続してた懐かしい時代。あのころは青春であった。
そうだ、「草の根ネットワーク」というのもあった。拠点は新橋にあった。 そこにずっとUCSD-PASCALの話を投稿してたっけ。そして、それを本にしてくれた 人もいたなぁ。と、遠くを見る。


やあ、いまのケータイ、便利になったもんだ。
カメラは付くし、GPSも搭載されてるし、TVも見れる。
さらにはスイカのように現金の代わりにもなれば、ロッカーの鍵がわり にもなる。いやあ、とっても便利だ。

これで連想するのが歯磨き剤である。各社がいろいろな機能をつけている。
だったら、なんで、そういうのを全部搭載した ハミガキ剤を出さないのか? 不思議である。出たら、それを買うのに。 キャッチコピーは「各メーカーのいいところどりをした歯磨き」とね。 白くする、歯垢をとる、歯周病を予防する、歯肉炎の痛みを抑える、黄色い幕を膜をはがすなどなど。

電話ってぶしつけだと思う。ドカドカと靴のまま部屋に入り込んでくるような 気がする。 こちらが忙しく仕事してるときでも、仕事を中断してでも電話に出ろ!!という ような態度でリン!リン!と騒がしく、せかすようになる。ああ、イヤだ。
電話をかけてきたいんなら、その前に、こちらが忙しくないのかどうか チェックするために、電子メールか電話でもかけてこいってんだ。いまから電話しても いいですかと。

ことばのあや
言い方によってずいぶん印象が違うものである。
どっちの上司が好印象だと思いますか?
1。たまに優しいが、いつも怒ってる上司
2。いつも怒ってるけど、たまに優しく声をかけてくる上司。