MacOS9上で
こんどは、自分でスケジュールを作って、
コンパイルして、VBoxに乗っけて、動かす
というのをやってみましょう。
とりあえず、こんなスケジュールを考えます。
12秒から15秒以内にR1を押すと、お辞儀(ON2)をしてくれます。
15秒を過ぎるとショックがきます。ショック(ON3)はR1を押すまでつづきます。
いずれにしてもR1を押したら、またそこから
時間が計られて、12秒〜15秒ならお辞儀、15秒以上なら
電気ショック。そして12秒前に押してしまうと、そこで
リセットがかかってしまい、0秒からやりなおしになります。
いずれにしろ、4分後には実験終了する。
このようなスケジュールを考えましょう。
OPERANT TST(),Z=0,C=5,V=106,D=C1,C2,C3,C4,C5
S.S.1,
S1,
12S------->S2
R1:C1------>S1
S2,
3S:ON3:C3-------->S3
R1:ON2:C2----->S5
S3,
R1:OFF3----->S1
S5,
4T:OFF2----->S1
S.S.3,
S1,
240S-------->STOP
$
チュートリアル1や2で使ったTut-01をコピーして複製を
作ってください。そのファイル名はTut-02としましょうか。
コンパイラが必要になりますから、
コンパイラをダウンロードしておきます。
どんなテキストエディタでもいいですから、エディタを使って上記のスケジュールを
作成し、その名前を仮にTST.src とします。テキストエディタはSimpleTextでも
いいです。上のプログラムを打つのがめんどくさいという人は
このテキストをセーブして使用してもいいです。
このようにTST.srcを Compilerにドラッグしてオープンします。

ダブルクリックしちゃうと、エディタが動いちゃいますから。あるいは
CompilerをダブルクリックしてメニューバーのFileメニューから
OpenでTST.src を選んでもいいです。
こんなダイアログ

が出たときにVBoxボタンを押して、Tut-02を選びます。
そうすると、COMPILEボタンが押せるようになりコンパイルが始まります。
成功したら、こんな感じです。

FileメニューからQUITでCompilerを終了させます。この時点で
Tut-02にはスケジュールが登録されます。
そうしたら、あとはチュートリアル1や2のようにして
自分の作ったスケジュールを楽しめます。