MacOS9上で
何もスケジュールがバインドされていないVBoxを使い、
サーバーに登録してあるスケジュールを乗っけて、動かすのをやってみましょう。
ここで、「何もスケジュールがバインドされていないVBox」と
書きましたが、すでに何かのスケジュールがバインドされてるVBoxでも
同様なことができます。「何かがバインドされてるVBox」の場合には
コンソールに委託する設定にします。そうすると、ランはコンソールからの
指示で行うわけですが、ランをさせないで、FRコマンドでフリー状態に
させます。そうすると、「何もスケジュールがバインドされていないVBox」と
同じことになります。
「何もスケジュールがバインド
されていないVBox」
はここから手にいれられます。
最初に、PConsoleをたちあげておきます。ウインドウが表れたら、
ウインドウ上部の番号を見ておきます。
つぎにスケジュールがバインドされてないボックスを
たちあげ、制御をこのターミナルにまかせるようにします。
コンソールで AA コマンドすればボックス番号がわかります。
まずはそのボックスにスケジュールをスタンバイさせます。
たとえば、ボックス番号を bb と仮定したとき、
SB/FRX(3,10).bb のように設定します。
つぎに必要なのはボックスにつける名前です。これをABCとしたら
BOX/bb.ABC でセットします。次にいよいよ実行です。
これは RUN/bb コマンドで行います。実験が始まりました。
ストップさせたければ、 AB/bb コマンドです。
そのボックスはコンソールがずっと確保しっぱなしですから、
このままEXITコマンドでそのコンソールを消すことはできません。
EXITできるのはそれが確保しているボックスがないことが条件です。
REL/bb コマンドでbbボックスをレリーズします。(ボックスが
消滅すると思います)
この後、やっとEXITができます。