最新更新日:2014-09-11
あっちこっちネットサーフィンしてるときに、フト、こんな場所を見つけた。
こりゃあいい!!と、もう一回、インストールをやる気になった。
やってみた。うまくいきそう。そこでメモを残して置くことにした。
あくまで、自分用にね。おそらく、またやり直すだろうから、
そのときに、あ、コレを忘れたというのがないように。
手順を書いておく。記録として残す。

「玄箱」(kurobako)をキーにして、何気なく調べてたら、初めて聞く言葉に
遭遇した。revolution -- cutting edge gearという英語の場所。
場所はここ。http://www.revogear.com/
ここの//www.revogear.com/downloads.htmlから、いくつものものを
ゲットして、それをtotoroに保存しておく。あとで、ftpでここから
getするために。

totoroの/ext1/kurobox-revogear.comにしまった。
最低限、必要なものは
kuroboxsetup.zipだけ。だけど、あとで利用するかもしれないから、
-rw-r--r--  1 kamii kamii        40 Feb 11 00:00 KAMII-MEMO.txt
-rw-r-----  1 kamii kamii   1432491 Feb 10 23:56 KuroBoxSG.pdf
-rw-r-----  1 kamii kamii  75951598 Feb 10 23:57 binary.zip
-rw-r--r--  1 kamii kamii        13 Feb 11 00:03 image_version.txt
-rw-r-----  1 kamii kamii  18524872 Feb 10 23:58 kuroboxsetup.zip
-rw-r--r--  1 kamii kamii    125708 Feb 11 09:16 kuroboxspecs.pdf
-rw-r-----  1 kamii kamii 130204083 Feb 10 23:59 source.zip
-rw-r-----  1 kamii kamii  18779088 Feb 11 00:52 tmpimage.tgz
http://www.revogear.com/downloads/kernel.tar.gz
そして、適当に % unzip kuroboxsetup.zipし、抽出されたのは4つ。
このうち、またimage.zipをunzipする。
tmpimage.tgzが抽出される。これをあとで使うことになる。
ここまでが第1段階。
次の準備はHD。LinkStationに入れるHDを用意。サイズは適当に。 80GBくらいのか。家にあるHDをゴソゴソと探した。6GB(ちっちゃ!)のが あった。とりあえず、これで実験することにする。 あとは、iBook,USB接続のHDケース(これはソフマップで買ったとっても安かった やつ),Live-CD(Gentoo-Linuxのを使う)、イーサーケーブル。このぐらいか。 cf. //www.linuxiso.org/ http://www.linuxiso.org/download.php/572/install-ppc-universal-2004.1.iso LiveCD(2004.1) Gentoo-Linux HDをUSBケースに装着、オンして、ぶん回しておく。イーサーはまだつながない。 そして、iBookをCDからブートし、Linuxを立ち上げる。 便利なように、 # alias ls='ls -AF'しておく。 つぎに、イーサーをつなぎ、 # ifconfig eth0 192.168.0.247 up して、ネット接続しておく。つぎんひにUSBをつなぐ。CDが動いて、 接続のUSBモジュールがメモリィに入っていったのがわかる。 dmesgでいちおう、チェック。 /dev/sdaだとわかる()?) # fdisk /dev/sdaで3つのパーティションに分割。 /dev/sda1 4GB Linux /dev/sda2 800MB Linux Swap /dev/sda3 残り全部 Linux # mke2fs -j /dev/sda1 # mkswap /dev/sda2 # mke2fs -j /dev/sda3 # mkdir /mnt/sda1 /mnt/sda3 # mount /dev/sda1 /mnt/sda1 # mount /dev/sda3 /mnt/sda3 ftpでtotoroからさきほどのtmpimage.tgzを/mnt/sda3にgetする。 # cd /mnt/sda1 # tar xzpf ../sda3 これでほぼ終わり。あとは、自分用の設定変更を行う。 これはあとで気がついていくつかは再度ためしたときにメモした。 自宅用に設定してある/etc/のファイルといくつか置き換える。 気がつくのは /etc/passwd(kamiiの設定が入ってる。/mnt/sda1/etc/shadowはないから パスワードも入ってないと困る。ダメならパスワードのところはviで空にしておく) /etc/group(kamiiがwheelに入ってるか) /etc/inetd.conf(telnetが生きるようになってるか) /etc/sudoers(これはもともとには入ってなかった。コピーしてくるが、気を つけたいのは chmod 440 になっていないといけないこと。実際にはヘマした) /etc/resolv.conf /etc/hosts /etc/hosts.allow(in.telnetdが192.168.0.0/255.255.255.0から使えるように) 極端には ALL: ALL でもいいが。 このぐらいかな。 こういったものをtotoroからftpしたり、viで編集したりした。 あとは /mnt/sda1/usr/sbin/in.telnetd が存在してることも確かめておく。 あっと、じつはやり損じたことがあった。 ネットワーク部分を設定しわすれた。だが、DHCP設定にもともとなってるので 助かった。あとで、考えたが、ここは、このままにしておこう。 とりあえずは、もともとの設定通り、DHCPするようにしておく。 第3段階は、このようにしてできあがったHDをLinkStationに内蔵する。 さあ、そして実験する。 うまく動いたぁ!!

編集後記

LinkStationに入れてブートした。うまく起動した。
起動したらしめたもの。あとは、好きなものを入れていけそうだ。
あと、わかったのは起動すると、どうやら/etc/hostsを壊してしまうらしい。
書き換えてしまう。これは困るから、あとで、どこのあたりで/etc/hostsを
書き換えるのか調べておこう。
それと、ボタンによるシャットダウンがうまくいってる。よかった。
この/sbin/shutdownはLinkStation用になってるようだ。 /dev/ttyS1という
文字列が入ってる。
resolv.confも書き変わってたが、これはDHCPのせいだろう。
おっと、USBは使えるかな?このあたりは今後調べていこう。
運転中にUSbのHDを差してとかができないとね。
もう一つの心配はNFSのこと。これができるのか。。。
(これはできそうにない。というのはカーネル組み込みが必要だから。
フラッシュメモリーへの新しいカーネルインストールが必要。と、思う)

# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
になってるか。
hostnameが$ssdlinuxのままだ。これを直そう。
HTTPも立ち上がってるようだ。一度、safariで見てみるか。
さて、Passwdが必要なようだぞ。設定を調べておかなくては。
hostnameについてであるが、これは/etc/hostsに記入されるらしい。
ナヌ!名前が大文字になってしまう。きにくわぬ。直そう。
thttpdを調べた。/etc/thttpd.confがトップの設定で、ここから/www
がわかり、./.htpasswdとcgi-bin/.htpasswdにkamii:の設定をし、root:の
パスワードを直した。これでkamiiでWWWに入れる。

あれ?玄箱にはスリープ設定が入ってないのかな?
これは入れておきたいところ。以前のLinkStationのHDからもってこようかな。
こうなると、hdparmも入ってないのかな?30分アクセス無しだとHDをお休み
させたい。(/sbin/hdparm -S 241 /dev/hdaだっけ?)

/etc/timezoneをcatしてみたら、export TZ=JST-9になってた。 /etc/localtimeもAsia/Tokyoになってたし。。そうかこれは玄箱は もともと日本製だからね。だから、日本の時間帯に始めからセットされてるんだ。 rpmは入ってた。だけど、apt-getは入ってない。 これが入ってると、いろいろと便利だから、入れよう。 ウ〜ム。muasaki(/etc/rc.d/init.d)がうまく動いてないような気がする。 早いとこ、sshdをいれなくっちゃ。
基本的で足りないもの。 strings sort uniq jvim lessで日本語が通らない。これは LANG,LANGUAGE,LC_ALLの設定を してないせいか? いや、そうでもないか。インタナショナル版になっていないのか。 ftp,ftpd,telnet,in.telnetdはある。ssh,sshdの両方がない。 unzip,gunzipがない revogearにはbinary.zipもあったので、unzipでバラした。 すると、binary/以下に*.tar.gzがいくつも出てきたので これらをかたっぱしらから tar xzpf でインストールした。 モジュールがうまくいかない。 /lib/modules がカーネルとマッチしないからだ。 そこで /lib/modules/2.4.17_mvl21-sandpoint を元のLinkStationから コピーしてきて、modprobe -aしておく。
ボタンを押してシャットダウンすることができなかったが、 理由がわかった。サンバを立ち上げていなかったからだ。 でもサンバは立ち上げたくないから、/www/script/shutdown.shを 修正して、そのチェックをはずすことにした。これで、うまくいった。 やれやれ。