LS-GLシリーズ ファームウェア Ver.1.15



LS-GLシリーズをご使用いただき、誠にありがとうございます。

本ソフトウェアはLS-GLシリーズのファームウェアを更新するユーティリティです。
ファームウェアを Ver1.15 に更新します。ご使用のLS-GLが Ver1.15 以上の場合はアップデートを行う必要はありません。
試験提供ファームウェアを Ver1.15に変更する場合もご利用いただけます。
正式版にファームウェアを戻す場合、リンクステーション名やユーザー登録等の設定情報はすべて初期化されます。
さらに、iSCSI,ACLの機能をご利用であった場合、共有データもすべてアクセス不能になりデータ領域のフォーマットが必要になります。


[ファームウェア バージョンの確認方法]
Web設定画面を開き、[システム状態]−[システム情報]を選択します。
上から3項目目に[ファームウェアバージョン]の項目があります。


アップデータを実行する前に、手順をお読みください。




1.対象製品

LS-GLシリーズ(LS-160GL、LS-250GL、LS-300GL、LS-320GL、LS-400GL、LS-500GL、LS-750GL、LS-1000GL)




2.対象OS

Windows98SE/Me/2000/XP/Vista

※Mac上では動作しません。




3.アップデート手順

1. LS-GLを正しく接続し、アップデータを実行するパソコンとLS-GLが同じネットワークアドレスになるよう設定します。

※例えばパソコンのIPアドレス/サブネットマスクが
" 192.168.0.10 / 255.255.255.0 "の場合、
HD-HLANのIPアドレス/サブネットマスクが
" 192.168.1.150 / 255.255.255.0 "に設定されていると正しく動作しません。この場合は、LS-GLを
" 192.168.0.150 / 255.255.255.0 "に設定し直してください。

2. 使用中のアプリケーションを終了してください。またファイアウォールソフト等が動作しているとアップデートが行えません。ファイアウォールを停止または終了してください。

3. 解凍してできた「LSUpdater.exe」を実行してください。Link Station検索後、画面が表示されます。
 ※上記リンクをクリックした場合、ブラウザの設定により確認画面が表示される場合があります。その場合は「開く」または即時実行する選択をクリックしてください。

4. LS-GLが複数接続されている場合は、アップデートするLS-GLを選択してください。

5.「ファームウェア更新」ボタンを押すとパスワード入力画面が表示されます。

6. パスワードを設定している場合はパスワードを入力し、設定していない場合は何も入力せずに「OK」を押してください。

7. ファームウェアの転送と更新が開始されるので、完了するまで待ちます。
 ※更新中は"LINK/ACT"以外の全てのランプが点滅します。

8. 完了メッセージが表示されたら、アップデート完了です。



4.注意事項

・アップデート前に、できるだけLS-GL内のデータのバックアップを取ってください。
・アップデート中は、パソコンとLS-GL、及びネットワークの経路上に存在するHUBの電源を切らないでください。
・アップデート作業中は決してLS-GL内のファイルにアクセスを行わないでください。
・アップデートには数分かかります。10分以上たっても完了しない場合は、LS-GLを再起動し、再度アップデートを行ってください。
※ホスト名が「LS-GL-EM***」と表示される場合があります。
・無線接続にて運用されている場合は、無線の状態によってはファームウェアの更新が正常に行えない場合があります。可能な場合は有線接続に変更してからアップデートを行ってください。
・アップデートを行うパソコンに複数のネットワークインターフェースが接続されていると、アップデートに失敗する場合があります。Link Stationが接続されていないインターフェースを無効に設定した上でアップデートを行って下さい。




5.更新内容


Ver1.14 → Ver.1.15 [2008/05/20]

[SYSTEM]
ゴミ箱機能を無効にできない問題を修正しました。


Ver1.13 → Ver.1.14 [2008/05/13]

[SYSTEM]
・温度検知によるファン回転数制御が正しく機能していない問題を修正しました。
・セキュリティ強化のため、特定コマンドを外部から実行できないように修正しました。


Ver1.12 → Ver.1.13 [2008/04/21]

[SYSTEM]
・新機能の"スリープ機能"を追加しました。
(タイマー設定により、使用しない時間帯にHDDを停止/LEDを消灯する機能です。)
・infoフォルダに保存されているNAS NavigatorをNAS Navigator2に更新しました。
・稼働中に外付けハードディスクが抜けた場合、メール通知でディスクエラーと通知される問題を修正しました。
・日本語環境以外でAFP接続を行おうとすると、フォルダが表示されない問題を修正しました。


Ver1.11→Ver1.12 [2007.10.25]
・東芝社製TV Regza Z2000シリーズ、Z3000シリーズとの接続性を向上しました。
(LinkStationの名称を使用してアクセスできなくなる場合がある問題を修正しました。)


Ver1.10→Ver1.11 [2007.7.10]

[SYSTEM]
・DFSルートにDFSリンクを設定しないでDFS機能を使用した場合、LinkStation共有フォルダ内のファイルがWindowsVistaから閲覧できなくなる問題を修正しました。
・ユーザ/グループに関する設定を連続して行うと、システムがハングアップする場合がある問題を修正しました。
・Web設定画面の動作速度を改善しました。
・バックアップログの日本語文字が正しく表示されない問題を修正しました。
・LED輝度時刻連動設定で設定した時間にLinkStation前面のLEDランプの輝度が変わらない問題を修正しました。
・NTP設定で設定したNTP更新頻度通りに動作しない問題を修正しました。
・UPS電源連動機能がVer1.10で動作しなった問題を修正しました。


Ver1.02→Ver1.10 [2007.5.10]

[SYSTEM]
・メール通知機能で、メールの差出人・件名が文字化けする場合がある問題を修正しました。


Ver1.01→Ver1.02 [2006.9.11]

[SYSTEM]
・バックアップ先ハードディスク内の、バックアップされたデータが消去できない問題を修正しました。


Ver1.00→Ver1.01 [2006.8.18]

[SYSTEM]
・IPアドレスを自動取得する待機時間を60秒から30秒に変更しました。


2008年 05月 20日 株式会社バッファロー